薬を飲まずにセルフケアで抜け毛をなくす。
悩ましい抜け毛。特に季節の変わり目は抜け毛の本数がいつもの倍ぐらいになる、という方もいらっしゃるかと思います。そのみなさんを悩ませる抜け毛ですが、なぜ起こるのでしょうか？
今回は毛周期、栄養不足、ストレス、AGA、頭皮の炎症やデキモノとそれぞれの観点から詳しくお話しします。
ちなみに私は⇧全部の抜け毛を経験しています。一つずつ改善して悩ましい抜け毛の症状を改善しましょう。
健康な毛髪には正常な毛周期があり、薄毛の兆候が現れてきた髪の原因には乱れてしまった毛周期があります。
下の図を見ていただくと分かりますが、毛周期には成長期、退行期、休止期があります。
正常な髪の場合は成長期の元気で太い髪の毛が、毛髪全体の8〜9割を占めています。
成長期が長ければ長いほど髪は太く長く成長するため、一本一本の抜け毛が短い場合は何らかの原因があり薄毛の兆候が出ているととって良いでしょう。
可能性の多い原因としては頭皮の血行不良や、。AGA、ストレス、生活習慣などがあります。
遺伝や体質からくるものも多そうですね。次はそれぞれの抜け毛の原因と、自分でもできる簡単な解決法について話していきます。
季節性の抜け毛の見分け方
先ほどの毛周期に関する説明で図解しましたが、自然な脱毛に関しては生理現象なので気にすることではありません。それ以外は異常な脱毛であり、不自然な要因によって起きるため、注意が必要です。
特に冬は、慣れない身体の冷えにより血行不良や自律神経のバランスが崩れること。
湿度低下＆エアコンでの乾燥で、頭皮が乾燥することにより。健康的な髪が育ちにくくなり、髪が抜けやすくなります。 1日に50〜100本くらいまでは正常の範囲なのでそこまで気にすることはありませんが、
通常の健康的な髪と比べ
・髪が細い
・短かい
・毛根が小さい、または毛根症(白い部分)がない
上記のような毛が多い場合は異常脱毛での抜け毛が多いということになるので、後ほどこちらの記事で紹介するセルフケアを生活の中に取り入れて、健康的な毛髪を育む土台づくりに取り掛かって下さい。
抜け毛の原因となる毛周期について
まず前項で少し触れた毛周期の乱れの原因としては、
①ストレスや睡眠不足,栄養不足などの血行不良（頭皮、毛根の栄養不足）
②AGA,FAGAによる男性ホルモンによる脱毛
があります。
①の対策としてはストレスを溜め込まないようにし、定期的に発散しましょう。
特に全身の血流を良くし、ストレス解消にもなる、ウォーキングやジョギングなどのそこまで疲れない有酸素運動がおすすめです。特に、日とは自然に触れるとストレスが和らぐと実験結果が出ているので公園や森林が近くにあればそこで運動してみてください。週何回と決めて無理に続ける必要はないので、空き時間など自分のできる範囲で生活に取り入れてみてください。
②の対策としては、男性ホルモンが5-αリダクターゼという酵素と結合、変化します。結合変化してできたDHT(男性ホルモン)が脱毛の信号を発信し、脱毛因子(TGF-β)が増加する事で毛周期が崩れます。
簡単にいうと、男性ホルモンと受容体(5-αリダクターゼ)が結合し、脱毛因子が増え通常3〜6年ほどある成長期が数ヶ月〜1年程度までだんだんと短くなっていきます。
AGA(男性型脱毛症)… 男性ホルモンが原因、(5-αリダクターゼ)との結合により増加する脱毛因子が原因。
FAGA(女性男性型脱毛症)… ホルモンバランスが崩れ毛髪の育成が正しく行われなくなったり、崩れたバランスによってAGAと同じく男性ホルモンの影響を受け脱毛したり、複数の原因があります。
セルフケアの方法は？
前項にも少し書きましたが、ストレスを溜め込まないようにし。軽い運動や趣味などを行い、ストレス発散しましょう。一石二鳥で、血流も良くする有酸素運動がおすすめ。
また、栄養バランスについてですが健康的な食事をとることと。栄養バランスを意識した食事をとる自信がない場合は、頭皮への直接塗布＋サプリメントでの必要な栄養素などの補給を行いましょう。
健康な毛根を育み、元気な髪を生やしていくには、原料であるタンパク質、ビタミン、ミネラル（特に亜鉛）が必要不可欠です。 食事で摂取できることはできますが、毎日となると大変です。
サプリメントでの栄養摂取と、タンパク質、糖質を意識した食生活をおすすめします。
睡眠については、ご存知かと思いますが。定説では夜の22時〜翌2時までの間が成長ホルモンが最も分泌されるゴールデンタイムと言われています。深夜に仕事がある方でない限りは、できるだけ早寝早起きを心がけましょう。深夜帯に働いている方は、慢性的な睡眠不足だけは避け、自分に合った睡眠時間5〜9時間程度を毎日とっていけるようにしましょう。 あくまで可能な限り、で問題ありません。
こちらのセルフケア方法は１週間２週間で効果の出るような即効性のあるものではありません。
3ヶ月程度で効果が出てくる可能性もありますが、ゆったりで良いので半年は続けていけるように楽しみながらやっていきましょう。このセルフケア活動が、今後全ての土台になります。焦りは禁物です。
AGA,FAGAが原因の場合は..
まずは書籍を読んだり、当サイトのような育毛系情報サイトでいろいろな記事を読み知識をつけましょう。
もちろん医者にかかればそれで解決するのですが。病院によってはまだ不適切な治療を推奨してくるところもあったりしますし、金額設定に関しても病院によってまちまちです。
育毛活動はAGA,FAGAが始まったら、基本的にずっと続けていくものです。
最初の発毛の段階であれもこれもやってしまうと、せっかく貯めていた余剰資金を全額注ぎ込んでしまって、継続的な治療を受けることが困難になる。ということもあります。
(ちなみに私は医者から治ると聞いて嬉しくなり、頭皮へのメソセラピーなどの高額治療を申し込み全財産失いました。生えて嬉しい。で終わりではなく、長期的な話だということを前提に考えましょう。)
基本的には治療や治療結果を見ると、内服薬、頭皮へのスプレー塗布で十分かと思います。
気になり始めたらすぐにセルフケアから。
AGAにしろ、生活習慣にしろ。出だしが遅れると、回復が難しくなることもあります。
まずはセルフケアから始めましょう。AGAの判断については症状や、薄毛の部位などである程度判断できるので
こちらの記事も参考にして下さい。
正確な判断や、治療方針のアドバイスを受ける場合は、一度クリニックを受診してみて下さい。
維持費を抑えるのであれば個人輸入代行サイトを使うこともおすすめです。
あなたの頭皮は大丈夫？赤み、炎症やデキモノ。
頭皮の皮脂の異常などで赤みや炎症、できものができることもあります。
脂漏性皮膚炎など、一度できやすい体質になると、治っても繰り返すことが多くなります。
私も後頭部を中心に、生え際、前頭部とデキモノが沢山できてしまい。円形脱毛症の箇所ができたのと、全体的に毛密度が減ってしまいました。 デキモノができて痛みが出てきたりした場合はすぐに医者にかかって下さい。私のように治療が遅くなると複数箇所が禿げてしまいます….。
僕が医者にお世話になった際はステロイド、外用抗生物質製剤、外用抗真菌剤３つを処方してもらい治療したところ毎日塗り続けて２週間ほどで、良くなりました。（ステロイド以外の二つは現在も塗り続けています。）
こちらのシャンプー「抗真菌成分（ミコナゾール硝酸塩）を配合した物」もおすすめです！
シャンプーの使い方
まず髪をしっかり水で流して、頭皮まで満遍なく濡らしホコリやごみを落とします。
手で伸ばしてから指の腹で地肌をメインに優しくマッサージして泡立てて行きます。
そこからこのシャンプーの抗真菌成分を浸透させるために泡は流さずつけ置きしましょう。
頭以外の部分を洗い終わった頃にシャワーを浴び、洗い流しのないようにしっかり洗い流しましょう。
僕の場合は担当の医師からコラージュフルフル ネクストシャンプー すっきりさらさらタイプ 400mL (医薬部外品)を勧められ、使い出してから頭皮の荒れと痒みが治まり、即効性のある効果が得られました。
おそらく薬だけだと頭皮にまんべんなく塗ることが難しいのと浸透させるのが難しいので。
入浴中で毛穴が開いている最中に、頭皮全体につけ置きすることで
私の経験のような最大効果が発揮されたのかと思います。 痒みやフケも初期症状の一部です。
悩んでいる方は一度このシャンプーを試してみて下さい。
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まとめ
様々な原因がある抜け毛ですが。なるべく自然脱毛以外の脱毛をなくしていくことが、大事な点です。
焦らず一つずつ頭皮、髪のためになる行動を続けていきましょう。
栄養、睡眠、運動の３つを意識して行うことで長期的には異常脱毛なしに近づ苦ことができるかと思います。
医者にかかるのは勿論、第一の解決策であることは間違いありませんが。
自身でも知識をつけ、医薬品以外の部分でも何ができるのか。どの医薬品がどんな効果があるのか。
知った上で治療を進めていくと、後で後悔することがなく最良の結果を得られるかと思います。
この記事に記載したほとんどの薄毛の原因を経験してきた私ですが、今でも健康的な髪が生えております。
抜け毛が多いとき、髪が薄くなってきていることに気づいた時、焦る気持ちはすごくわかりますが
落ち着いて行動していけば以前の髪と健康な頭皮は戻ってきます。
当ブログは育毛に関連する記事をなるべく簡潔にまとめているので、
気になる方は関連する記事もぜひ読んでみて下さい。
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